学習ノート

学習者ゆえ、記事の内容は間違っていることもあります。ご了承ください。

哲学を学習するということ

■ 持論「哲学は昔の暇人の妄想」

高校の倫理の授業でプラトンイデア論を学習したときに得た持論

哲学者の言うことをいちいち真に受けてはダメ

今でもこの思いは変わらない

 

■ 個別の哲学はたいして役に立たない

哲学者個別の哲学はたいして役には立たない

哲学史は主張の上書きのくり返し 最終結論というものはない

 

ゆえに特定の哲学者を掘り下げて研究したり信奉したりするというのは

思考の逆行だったり、バランスが悪い(もしくはただのファン)

 

自身が哲学者になろうとすることはおすすめしない

だいたい不眠症になるか、発狂するかで不幸になるのがオチだって

高校の倫理の教師が言ってた 自分もそう思う

 

■ でも哲学を学習することは楽しい

研究者でもない限り、哲学は浅く広く学習するぐらいがちょうどいい

多くの哲学者の主張に触れることは、発想のバリエーションを広げるのに役に立つ

 

哲学関係の本は、それぞれの主張をそのまま真に受けないで

「んなアホな」「それは本当か」とツッコミを入れながら読むといい

前提を疑うクセをつけると思考が柔軟になって

何か困ったときに起死回生のアイディアが出る(こともある)

 

過去の哲学者の主張を良いとこどりでつまみ食いするのもよい

説得力をお借りして仕事を進めることができる(こともある)

 

■ 結論

哲学はたいして役に立たないが

哲学を学習することは役に立つ