学習ノート

学習者ゆえ、記事の内容は間違っていることもあります。ご了承ください。

合格:AWS Certified Cloud Practitioner

本日、「AWS Certified Cloud Practitioner」に合格しました。

スコアは「834 / 1000」(合格ラインは700)でした。

 

以下に合格までの学習方法を記録します。

 

1. 公式eラーニング

 公式の無料eラーニング「AWS Cloud Practitioner Essentials (Japanese) (日本語字幕版)」でAWSの概要を学習しました。無料のeラーニングだけど6時間のコースでしっかり作られています。

 

 このeラーニングは動画が楽しい作りになっているので、飽きることなく受講できます。日本語字幕版と日本語実写版があって前者が圧倒的におススメですが、先日、公式サイトがAWS Skill Builderにリニューアルされた際にお蔵入りになったようです。いくら検索してもリストアップされなくなりました。公式にはぜひ日本語字幕版を復活させてほしいです。

 

2. 模擬試験

 Udemyのオンライン模擬試験「この問題だけで合格可能!AWS 認定クラウドラクティショナー 模擬試験問題集」を購入して実施しました。通常2,400円ですがセールで1,840円で購入しました。問題数も多く、解説も丁寧。この値段で受講できるのが信じられないです。基本レベル①②、応用レベル①②③を3周解きました。オプション問題でアソシエイト試験130問もありますが、まったく手を付けませんでした。

 

 1週目は理解が弱いところの洗い出しが目的です。点数が取れなくても気にしない。問題を解いた後、全部の解説を読みます。それでも頭に入らない部分は、YouTubeの動画で補強しました。

 

 基本レベル①:55%正解(不合格)

 基本レベル②:70%正解(合格)

 応用レベル①:47%正解(不合格)

 応用レベル②:56%正解(不合格)

 応用レベル③:52%正解(不合格)

 

 2週目は知識の定着の確認です。2週目から合格点を取れるようになり手応えを感じ始めました。解説は間違えた問題と正解でも解答に自信がなかった問題だけ読みました。

 

 基本レベル①:86%正解(合格)

 基本レベル②:92%正解(合格)

 応用レベル①:89%正解(合格)

 応用レベル②:78%正解(合格)

 応用レベル③:76%正解(合格)

 

 3周目は試験日まで時間があったので、試験前の気休めです。記憶の維持程度の軽い取り組みです。解説は間違えた問題だけを流し読みです。

 

 基本レベル①:93%正解(合格)

 基本レベル②:92%正解(合格)

 応用レベル①:87%正解(合格)

 応用レベル②:96%正解(合格)

 応用レベル③:96%正解(合格)

 

 応用レベル②③は、本試験の内容より明らかに難しい問題が含まれています。3回目で正答率は伸びていますが、2回目の実施で間違えた問題は、上記に該当する問題でした。したがって、資格試験合格に的を絞った場合、この正答率の伸びは合格へはあまり寄与していないかもしれません。

 

 逆に基本レベル①②、応用レベル①は2回目と3回目で正答率にそれほど差がありません。結果論ですが、無駄なく最短期間で合格を目指すなら、Udemyの模擬試験は2週でよさそうです。

 

3. YouTube

 模擬試験でよく間違える部分をYouTubeで動画視聴しました。Amazon Web Services Japan 公式チャンネルが基本ですが、AWSは人気分野なので個人の解説動画も豊富です。

 動画はしっかり視聴するのではなく、ゲームをしながらの「ながら見」でした。全部を理解しようとするのではなくて、大量に情報を流して必要な部分だけを記憶に残すイメージです。

 

受験後の感想

 今回、資格試験の学習をするにあたって「できるだけお金をかけない」というテーマを設けていましたが、ミニマムで合格できたのではないかと思います。模擬試験だけは問題数と解説がしっかりしたものが必要なので無料のものとはいきませんでした。それでもUdemyの模擬試験は破格のお値段なので、費用対効果で考えると最大効果だったと思います。

 

 学習期間はひと月半くらい。1日の学習時間は30分~1時間半ぐらい。資格試験としては軽い部類に入ると思います。学習期間の大半は、1週目の模擬試験でした。Udemyの模擬試験は解説がしっかりしているので、全部を読むとそれなりに日数がかかります。

 

 本試験に対するUdemyの模擬試験の対応具合は問題ないと思います。しっかり取り組んでおけば、試験中に「合格圏には入ったな」という手応えを得られます。ただし、高スコアを狙うのであれば+αの学習が必要です。模擬試験では軽くキーワードぐらいしかでてこなかったものが、試験ではメインの問題で出てきたりもします。

 

 最後に、AWSの試験は日本語が怪しいという情報があり、受験前に少し警戒していましたが「Cloud Practitioner」は全く問題ありませんでした。